町田市ケアマネジャー連絡会 2019 年度(令和元年)の研修に向けて

 町田安心して暮らせるまちづくりプロジェクト推進協議会(通称 町プロ)が発足し、昨年 5 周年を迎えました。在宅医療の推進・医療介護連携の推進を目的に、多職種連携で在宅での生活支援していく事が出来るように、ドクターリンク・ケアマネサマリーなど町田市独自の連携ツールや方法についての企画にも参画してまいりました。現在も退院支援シートを検討中であり、研修計画にも積極的に関わっております。

 町田市ケアマネジャー連絡会としては、町プロの多職種連携を意識して研修を企画してきました。いままでの研修会では、
2013 年度(平成 25 年)は、 【多摩丘陵病院】のご協力を得て、リハビリテーションについて学びました。
2014 年度(平成 26 年)は【みその生活支援クリニック】小野沢医師・吉田医師からご講義頂き、在宅医療の理解を深め連携の必要性を学びました。
2015 年度(平成 27 年)は、リ・アセスメントの理解と作成について学びました。
2016 年度(平成 28 年)は、 【お多福もの忘れクリニック】本間昭先生のご協力を得て、 【独協大学教授】
六角先生から認知症について・認知症の方へのケアプランの作成について学びました。
2017 年度(平成 29 年)は、 【昭和薬科大学】特任教授の、串田先生より薬剤師の役割と薬剤師との連携について学びました。
昨年 2018 年度(平成 30 年)は、【町田市歯科医師会】様のご協力で歯科について、歯科との連携について学ぶことが出来ました。
町プロ発足以前からの 6 年間の中で、ケアマネジャーとして様々な立場の専門職の業務・連携の必要性について理解が深まった事と考えます。

 今年度、町田市ケアマネジャー連絡会の研修は,初心に立ち返り各介護保険サービス事業所と連携し、多職種連携における、ケアマネジャーの役割について考えていく研修になればと考えております。 多職種連携が効果的に機能せず、ケアマネジャーが抱え込んでしまい、発信していないケースや、介護保険サービス事業所ではケアマネジャーに報告して終わりと各事業所間での連携がなされていない事で、ご利用者への生活支援に繋がらないケースを耳にします。
 私たちケアマネジャーは、在宅での生活支援の中心的役割を果たさなければなりません。私たちは専門職として、自身のあるべき姿を考えながら積極的に多職種連携を意識し学んでいく事が必要と考えます。
 今後町田市の医療介護連携の中心的な役割を担っていく為にもぜひ本会・本会の研修にご協力お願い致します。


2019 年(令和元年)5 月吉日
町田市ケアマネジャー連絡会
会長 齋藤 秀和 

 

 

 

 

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